~準備③~ ネーミング、ロゴ、サイト、パッケージから伝えられるメッセージ性。
自分に合ったスタイルでビジネスを始められる時代となり、誰でもビジネスチャンスをつかめる時代になりました。小さなお店でも、自社ブランドを立ち上げるわけですから、戦略が必要です。
カフェで飲めるようなコーヒーが毎日飲みたい!という気持ちで、これまで珈琲を追及してきましたが、これまで消費者側で見てきた景色を、販売する側から提供していくという事で、色々と考えさせられます。
メインターゲットは?
私が提供したいのは自家焙煎珈琲豆なので、必然的にコーヒーを淹れて飲む時間がある人が対象となります。
その中で、カフェで飲むような美味しいコーヒーを自分で淹れて飲みたい場面はひとそれぞれです。
ひとりでゆっくり過したい時
家族と過ごす時
友人を家に招いた時
お勤めをしている方であれば仕事中
ほっとできるひと時を持ちたい人をメインターゲットとしイメージを膨らませて、どんな形で提供するかを考えています。
カフェで飲むようなコーヒーを、いつでも自分のタイミングで淹れられるのってやっぱりいいですよね。
個性的で、たまにはいいね!というコーヒーもたくさんありますが、私が求めるところは、鮮度が良く、味わいや香りも飽きがこないけど、一度飲んだらまた飲みたくなる、そんな日常的に飲みやすい珈琲です。
最近自家焙煎珈琲豆のお店が最近は増えてきているので、色々なお店に足を運んだり、自分でもオリジナリティーを出せるブレンドを試したりと、日々研究しています。
ネーミングとロゴについて
お店の顔となる、ネーミングやロゴは、ホームページや商品パッケージのイメージにも大きく関係してくる大切な要素のひとつです。
ネーミングの”SCRATCH COFFE"ですが、「SCRATCH」にはゼロからのスタートという意味があります。珈琲焙煎所をはじめるにあたり、販売することもサイトを立ち上げることもすべてゼロからです。また、店舗所在地である葛飾区四つ木は荒川と中川に挟まれた地で、葛飾区洪水ハザードマップによると、歴史的集中豪雨等が発生した場合には4M浸水する、海抜0mと呼ばれる地帯に位置しています。まさに、ゼロからのスタート!
ということで、このネーミングにしました。
ロゴが発注できるサイトもいくつか検討し、プロが考えてくれた洗練されたデザインに魅力も感じたのですが、お店の名に恥じないよう、自分で考えることに。
SCRATCHの「S」を珈琲豆の模様?に見立て、シンプルなデザインにしました。「O(オー)」が珈琲豆になっているロゴはよく見かけますが、「S」は意外にも検索する限りありませんでした。(多分!)
こうして、ネーミング、ロゴが決定し、ホームページのテイストやパッケージの発注もできるので、準備が進められる段階になりました。まだまだやることは盛沢山ですが、引き続き、皆に認知されるお店になるよう、ひとつひとつ取り組んでいきます。
Comments